今回は、静岡県にある、世界文化遺産に登録されている富士山本宮浅間大社についてまとめてみました。
美しくそびえ立つ富士山のふもとに鎮座し、主祭神には美しい女性として知られている神様が祀られている神社なのです。
そんな富士山本宮浅間大社の
- 御朱印について
- お守り
- 奥宮
- 奥宮の御朱印
- 見どころ
- おすすめ観光スポット
- おすすめ絶品グルメ
- 営業時間とアクセス
- 歴史と主祭神
- 参拝のご利益
などのついてご紹介します。
富士山本宮浅間大社の深い歴史や、たくさんの魅力を知ることが出来ますよ!
Contents
御朱印について
御朱印とは、ご参拝の証として授与するもの。
御朱印を集めることで、願いが叶うとされています。
「富士山本宮浅間大社」の御朱印は、「駿河國一之宮」の印が押されていて、その横に「富士山本宮」と力強く書かれています。
御朱印からも、強いパワーが得られそうですね。
受付所にて初穂料300円で、頂くことができます。
御朱印帳について
オリジナルの御朱印帳は、濃紺の地に、富士山と本殿が堂々と描かれています。
桜も描かれていて、落ち着いた感じの御朱印帳です。
初穂料1,500円で頂くことができます。
お守りの種類とご利益
富士山本宮浅間大社のお守りで人気があるのは、健康のご利益がある「富士山頂守」と、美しい女性になるというご利益がある「美守」。
富士山頂守は、赤いお守り袋に富士山が描かれています。
美守は桜の絵が描かれていて、とても可愛らしいお守りです。
その他「子安まもり」「安産のお守り」なども揃えていますよ。
- 富士山頂守
- 美守
- 子安まもり
- 安産守
- 大開運日守
- 交通安全
最強パワースポットの奥宮について
最強のパワースポットとして知られている奥宮は、表口の富士宮口から上ったところの山頂に鎮座しています。
主祭神は、浅間大神(木花之佐久夜毘売命 このはなのさくやひめのみこと)。
開山期の7月と8月は、ご祈祷や結婚式の奉仕、お札、お守りの授与、御朱印の授与を行います。
神秘的な場所でもあるので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
奥宮の御朱印について
富士山の山頂にある「浅間大社奥宮」の御朱印は、御朱印帳に頂けるものと色紙に書いてあるものとがあります。
御朱印帳に書いて頂く御朱印には、「富士山頂上」「浅間大社奥宮」と書かれています。
御朱印帳に書いて頂く場合の初穂料は1,000円。
大判の色紙の場合は3,000円になります。
その他にも、印によって300円のものや500円のものもありますよ。
御朱印の種類が豊富なので、迷ってしまいそうですね。
富士山本宮浅間大社の見どころ!
富士山本宮浅間大社の本殿は「浅間造」といわれ、明治40年5月27日、「古社寺保存法」により「特別保護建造物」に指定されました。
その後「国指定重要文化財」として特別の保護を受け、例に見ない建造物とされています。
その他いくつかの見どころも、わかりやすくご紹介していきますね。
表参道の桜並木
表参道にある桜並木は、とても美しく見ごたえがあります。
満開の時、鳥居と一緒に写真を撮るのも素敵ですよ。
桜が咲くころは、夜のライトアップも楽しめます。
ライトアップは、夕方から午後9時頃まで。
日中と違った景色が見られるので、お見逃しないようにしたいですね。
桜まつり
桜が咲くころの、4月初旬の土曜日と日曜日の2日間にわたり、「桜まつり」が行われます。
能や雅楽、狂言などが行われ、約500本もの「ソメイヨシノ」の桜とともに日本の伝統を楽しむことができますよ。
屋台も並ぶので、パワーを頂きながら楽しい時間を過ごすことができます。
流鏑馬
流鏑馬(やぶさめ)とは、走る馬の上から的に向かって矢を射る武芸の一つ。
富士山本宮浅間神社の境内には、カッコイイ流鏑馬の像もあります。
1193年に源頼朝が富士の裾野で巻狩を行った際に、浅間大社に流鏑馬を奉納し、武運長久・天下太平を祈願したことから始まるとされています。
800年以上もの間受け継がれてきた、伝統的な神事です。
「流鏑馬まつり」は、毎年5月に行われています。
湧玉池について
拝殿横にある「湧玉池」は、強力パワースポットとして知られています!
富士山の湧水から出来ている池の水は、透明度が高く美しい風景。
国の特別天然記念物に指定されている綺麗な水は、ぜひ飲んでみたいと思いませんか?
お水取り
湧玉池の近くに「富士山御霊水」と書かれた場所があります。
お水取りができる場所で、ここではペットボトルに湧水を入れて持ち帰ることができます。
ただし、そのまま飲むのは禁止!
自宅に持ち帰って、一度沸騰させたものを飲んだり使ったりしましょう。
周辺でおすすめの観光スポット
・お宮横丁
富士宮のご当地グルメが、ここ一か所で全て堪能できるという「お宮横丁」。
焼きそばやおでん、美味しいお団子なども食べられて、お腹も大満足できそうです!
気軽に入れる雰囲気も嬉しいですよね。
富士山本宮浅間大社へご参拝しつつ、その門前にあるお宮横丁に足を運んでみてはいかがでしょうか。
・白糸の滝
名勝・天然記念物に指定されている滝で、日本観光百選滝の部では第1位にも選ばれたという「白糸の滝」。
湾曲した絶壁全体に、大小数百もの滝が、糸のように落ちています。
春には藤の花が、秋には紅葉が楽しめる絶景は、見ごたえがありますよ!
JR富士宮駅からバスに乗り、30分ほどで着きます。
おすすめの絶品ランチ
・てんカフェ富士宮
古民家を利用してつくられた、お洒落な雰囲気のカフェです。
使われている食材は、野菜もお肉も地元のもの。
自家焙煎コーヒーも人気があり、とっても美味しいですよ!
富士宮駅から徒歩で3分ほどの所にあります。
・うるおいてい
オリジナルの焼きそばが美味しい、富士宮名店の一つ。
モチモチとした弾力のあるオリジナル麺は、絶品ですよ!
特性のソースが麺に絡み、癖になる美味しさです。
西富士宮駅からは徒歩で20分ほどの所にあります。
営業時間とアクセス
富士山本宮浅間大社の所在地は、静岡県富士宮市宮町1-1です。
奥宮の所在地は、静岡県富士宮市宮町1-1です。
富士山本宮浅間大社の営業時間は
- 11月~2月…午前6時~午後7時
- 3月と10月…午前5時30分~午後7時30分
- 4月~9月…午前5時~午後8時
奥宮の営業時間は
- 開山期の午前5時~午後5時
御朱印などの授与をお考えなら、早めにご参拝へ行くようにしましょう。
混雑が予想されることもあるので、事前に計画を立てておくのも良い方法ですね。
奥宮へ行くときは、天候にも気をつけてご参拝へ行きましょう!
次に、アクセスについてお伝えしていきます。
電車で行く場合
電車をご利用の場合
- 新幹線「新富士駅」からタクシーで約30分
- 東海道線「富士駅」から身延線に乗り換え「富士宮駅」で下車し徒歩10分
車で行く場合
- 東名「富士IC」から西富士バイパス経由で20分ほど。
- 新東名「新富士IC」から西富士バイパス経由で15分ほど。
駐車場
富士山本宮浅間大社には、専用の駐車場が2カ所あります。
いずれも近いところにあり、どちらも70台ほど駐車できるので遠方からでも安心して行けますね。
はじめの30分は無料となっています。
また繁忙期に出来る、臨時の駐車場は無料で利用できますよ。
奥宮へ行く場合は、富士山スカイライン5合目駐車場に車を置き、そこから登山を楽しみましょう。
天気の良い日を選ぶようにしましょうね。
歴史と主宰神
「富士本宮浅間社記(浅間大社の縁起)」によると、第7代孝霊天皇の時代に富士山が大噴火をしました。
周辺に住む住民は離散し、富士山周辺は荒れ果て、長期にわたりその状態が続いたとされています。
垂仁3年、浅間大神を山足の地に祀ることとなりました。
以来、富士山の噴火を鎮める浅間大神を祀る神社として、あつい崇敬を集めています。
また全国の1300余ある浅間神社の、総本宮と称されるようになりました。
主祭神は
- 木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
別名「浅間大神 (あさまのおおかみ)」といいます。
「木花」とは桜のことといわれ、美しい女性という表現をされています。
参拝のご利益
- 縁結び
- 恋愛運
- 子宝
- 安産
- 家庭円満
- 健康運
などがあります。
心を込めてご参拝し、ご利益を頂きましょう。
まとめ
富士山本宮浅間大社についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
誰もが一度は登りたいと思う、富士山のふもとにある「富士山本宮浅間大社」。
そして富士山の山頂にある「奥宮」も、魅力がいっぱいでしたね。
それでは、ここで富士山本宮浅間大社についておさらいしましょう。
【御朱印】
「富士山本宮浅間大社」の御朱印は、「駿河國一之宮」の印が押されていて、その横に「富士山本宮」と書かれています
【御朱印帳】
オリジナルの御朱印帳は、濃紺の地に富士山と本殿、桜が描かれています。
【お守りの種類とご利益】
・富士山頂守
・美守
・子安まもり
・安産守
・大開運日守
・交通安全
【奥宮について】
・最強のパワースポットとして知られる奥宮は、表口の富士宮口から上ったところの山頂に鎮座
・主祭神は浅間大神(木花之佐久夜毘売命 このはなのさくやひめのみこと)
・開山期はご祈祷や結婚式の奉仕、お札やお守り、御朱印の授与が行われる
・御朱印帳に書いて頂く御朱印の初穂料は1,000円
・大判の色紙の御朱印は3,000円
・御朱印は印によって300円のものや500円のものもある
【富士山本宮浅間大社の見どころ】
・表参道の桜並木
・桜まつり
・流鏑馬
・湧玉池
・お水取り
【周辺でおすすめの観光スポット】
・お宮横丁
・白糸の滝
【おすすめ絶品ランチ】
・てんカフェ富士宮
・うるおいてい
【営業時間】
富士山本宮浅間大社の営業時間
・11月~2月…午前6時~午後7時
・3月と10月…午前5時30分~午後7時30分
・4月~9月…午前5時~午後8時
奥宮の営業時間
・開山期の午前5時~午後5時
【アクセス】
・電車…新幹線「新富士駅」からタクシーで約30分
東海道線「富士駅」から身延線に乗り換え「富士宮駅」で下車し徒歩10分
・車…東名「富士IC」から西富士バイパス経由で20分
新東名「新富士IC」から西富士バイパス経由で15分
【駐車場】
・富士山本宮浅間大社…専用駐車場2カ所あり
・奥宮…富士山スカイライン5合目駐車場を利用
【歴史と主宰神】
・富士山噴火後、垂仁3年浅間大神を祀ることとなり、以来富士山の噴火を鎮める神社として崇敬されている
・全国の1300余ある浅間神社の総本宮
・主祭神は木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
【参拝のご利益】
・縁結び
・恋愛運
・子宝
・安産
・家庭円満
・健康運
主祭神や深い歴史、見どころについても強いパワーが感じられ内容ばかりですね。
実際に行ってみると、さらなるパワースポットが見つかりそうですよ!