今回は、世界文化遺産としても有名な、広島県宮島の厳島神社についてまとめてみました。
厳島神社の創建には、歴史上に出てくる有名な武将が関わったとされていて、長い歴史を感じさせます。
そんな厳島神社の
- 営業時間とアクセス
- 御朱印や御朱印帳について
- お守り
- 大鳥居について
- おすすめの観光時期や時間帯
- おすすめ観光スポット
- おすすめ絶品グルメ
- 歴史や主祭神
- ご利益
などをご紹介していきます。
きっとあなたも、厳島神社に行ってみたくなると思いますよ!
Contents
営業時間(拝観料)とアクセス
所在地は、広島県廿日市市宮島町1-1です。
厳島神社には幾つかの拝観施設があり、また美しい景色が見渡せるので、時間が許す限り見ていたい神社なんです。
そのため営業時間も、必ず事前に確認しておきたいですね。
- 1月6日~2月末日…午前6時30分~午後5時30分
- 3月1日~10月14日…午前6時30分~午後6時
- 10月15日~11月30日…午前6時30分~午後5時30分
- 12月1日~12月31日…午前6時30分~午後5時
初詣の1月1日~1月5日は、状況次第で時間が決まります。
予め、神社に問い合わせておくと良いですね。
またアクセスについても、ご紹介していきましょう。
電車の場合
JR西日本、または広島電鉄にて「宮島口駅」を下車。
そこから宮島フェリー乗り場まで、徒歩で約5分です。
船舶の場合
宮島へは、フェリーを使っていくことになります。
フェリーにて「宮島桟橋」までは、10分ほどかかります。
宮島桟橋から左に進むと、美しい厳島神社が見えてきますよ。
車の場合
山陽自動車道にて、廿日市ICより宮島口へ向かい、約15分。
また山陽自動車道から大野ICをおりて、宮島口へ向かい約15分で着きます。
駐車場については、下記の通りになります。
駐車場
厳島神社には、駐車場がありません。
またその周辺にも駐車場はなく、宮島内の観光は徒歩で、という観光客がほとんどです。
車をご利用の際は、宮島口のフェリー乗り場付近にある、有料の駐車場を利用するのがいいみたいですね。
御朱印をもらう場所や受付時間は?
御朱印は、拝殿前の授与所の受付窓口にて、初穂料300円で頂くことが出来ます。
受付時間は、午前8時頃から閉門時間まで。
厳島神社の営業時間を、参考にしてくださいね。
御朱印帳について
厳島神社には、オリジナルの御朱印帳があります。
表紙には、厳島神社の社殿と大鳥居の美しい風景が描かれています。
授与所にて、1,000円で購入することが出来ますよ。
また授与所には、お守りも揃えてあります。
お守りの種類やご利益は?
お守りの種類は豊富にあり、中でも交通安全のお守りが有名です。
厳島神社は、1000年以上も宮島と瀬戸内を守り続けてきたことから、水災や水難のご利益もあります。
さらに
- 家内安全
- 学業成就
- 商売繁盛
- 健康長寿
- 必勝祈願
- 安産守り
などのお守りも揃えてありますよ。
厳島神社大鳥居
自然豊かな場所にある厳島神社は、海の中にさっそうとそびえたつ朱色の鳥居が有名ですね。
高さ16m以上もある大きな鳥居で、満潮の時間帯は海の上に浮かび上がっているようにも見えます。
そんな大鳥居は、近くに行って見てみたいとも思いますよね。
海の上にあるこの大鳥居へは、歩いて近くへ行くことが出来るようです。
厳島神社大鳥居の中を歩いて渡ることが出来る?
満潮の時間帯は、大鳥居まではクルージングなどの船で行くことが出来ます。
それも十分楽しめますが、歩いて行くこともできるというので嬉しいですよね。
干潮の時間帯になると、鳥居までの水が引いてきて、土が見えてきます。
大鳥居までの歩く距離は約150m。
歩きやすい服装や靴で行くことをおすすめします。
干潮、満潮の時期
干潮、満潮の時間帯は、日によって異なります。
ほとんどが、午後になってすぐに干潮となり、夕方から夜にかけて満潮となります。
詳しく調べておきたい場合は、「一般社団法人 宮島観光協会 年間潮汐表」を確認しましょう。
宮島へ渡るフェリー(松大汽船、JR)はどっちがおすすめ?
宮島へ渡るフェリー乗り場は2つあり、松大汽船とJRの乗り場は並んでいます。
そのためどっちに乗るのがいいのか、迷うこともあるでしょう。
2つのフェリーの違いは、コースです。
松大汽船は1日の本数が多く、宮島まで真っ直ぐ進みます。
JRは大鳥居のそばを通ってくれるため、海からの素敵な眺めを堪能できます。
- 松大汽船…急いでいる人、何度も宮島を訪れている人におすすめ
- JR…初めて宮島を訪れる人、海から大鳥居を眺めたい人におすすめ
時間や料金の違い
宮島までの所要時間は、ほぼ変わりはありません。
また料金も同じなので、お好みで選ぶのがいいですね。
- 料金…大人180円、子供90円
- 所要時間…約10分
厳島神社のおすすめの観光時期や時間帯は?
厳島神社の観光時期は、秋が最も人気のようですね。
宮島の紅く染まった美しい風景を眺めることが出来るのは、10月~11月。
また11月には厳島神社の秋祭り(14日)も開催され、見どころがいっぱいの宮島と言えるでしょう。
春の桜の時期もまた、素敵な風景が見られそうですね。
そして、おすすめの時間帯は、やはり干潮の時間帯でしょうか。
秋の干潮時間に鳥居まで歩き、そこから見る宮島の紅葉も、それは美しいことでしょう。
せっかく宮島に来たら、他の観光スポットも見ておきたいですね。
周辺でおすすめの観光スポット
・豊国神社(千畳閣)
豊臣秀吉の命で建立された、畳857畳分の広さがある経堂で、重要文化財に指定されています。
しかし完成前に豊臣秀吉が亡くなったため、一部未完成のままなのだそうです。
宮島桟橋から徒歩で10分ほどのところにあり、料金は大人100円、小中学生50円でみられますよ。
・五重塔
1407年に創建された、厳島神社末社の豊国神社の五重塔です。
五重塔の特徴は、四隅の屋根の下にある、角のように飛び出している「尾垂木(おだるき)」という形状。
そして鮮やかな朱色と、黒い屋根の美しいコントラストです。
厳島神社から、徒歩5分のところにあります。
・宮島水族館(みやじマリン)
小さなイルカの「スナメリ」が、人気のマスコットとなっています。
こちらの水族館では、瀬戸内の自然と生き物たちを見て楽しむことが出来ます。
厳島神社から5分ほどのところにあり、料金は大人1,400円、小学生700円、幼児 400円となっています。
また楽しみなのが、観光した時しか食べられないグルメです。
宮島の、おすすめ絶品グルメをご紹介します。
周辺のおすすめ絶品グルメ
・あなごめし うえの
広島県の人もおすすめする、穴子飯が美味しくて人気のお店です。
穴子は何度もたれをつけながら繰り返し焼き、その香ばしさとサッパリしたたれの味は絶品です。
お弁当もあるので、公園などでゆっくり食べるのもいいですね。
宮島口駅から徒歩2分で、お弁当は1,470円で購入できます。
他のメニューも、2,000円しないくらいで美味しく頂けますよ。
・焼がきのはやし
お皿の上に、小さい厳島神社の鳥居と、更にクリーミィな牡蠣がのっています。
新鮮で味も濃厚な、牡蠣好きも大満足のお店です。
カキフライやとんかつ定食なども美味しく、ランチは2,000円ほどで頂けますよ。
宮島港から、徒歩で8分ほどのところにあります。
・ミヤジマ コーヒー
宮島ローストにこだわったコーヒーとともに、手作りケーキや牡蠣のランチも楽しめる人気のお店です。
カレーやオムライスなどもあり、気軽に立ち寄れるお洒落なカフェ。
宮島の表参道商店街にあり、厳島神社からも近い場所で便利。
ランチは1,000円ほどで頂けますよ。
歴史と主祭神
593年(推古元年)、厳島神社は佐伯鞍職(さえき の くらもと)により社殿を建てたのが始まりとされています。
宮島は、神の島として崇められていたため、神の土地に傷をつけないようにと、海に社殿や鳥居を建てたと言われています。
厳島神社は、平清盛がお参りをするようになって、全国に知られるようになりました。
出世するとともに、さらに名は広がりました。
主祭神は
- 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
- 田心姫命(たごりひめのみこと)
- 湍津姫命(たぎつひめのみこと)
またご参拝のご利益もお伝えします。
参拝のご利益
厳島神社のご利益は
- 学業成就
- 試験合格
- 必勝祈願
- 交通安全
- 家内安全
- 恋愛成就
- 商売繁盛
- 病気平癒
などがあり、ぜひ一度はご参拝しておきたい神社ですね。
まとめ
厳島神社についてまとめてきましたが、いかがでしたか?
神秘的で、美しい風景が見られる神社の一つで、毎年多くの観光客で賑わう場所でもあります。
そんな厳島神社についてを、もう一度おさらいしてみましょう。
【営業時間】
1月6日~2月末日…午前6時30分~午後5時30分
3月1日~10月14日…午前6時30分~午後6時
10月15日~11月30日…午前6時30分~午後5時30分
12月1日~12月31日…午前6時30分~午後5時
初詣の1月1日~1月5日は、状況次第で時間が決まります。
【アクセス】
電車…JR西日本、または広島電鉄にて「宮島口駅」を下車
船舶…松大汽船かJRのフェリー乗り場を利用(所要時間は10分ほど)
車…山陽自動車道から廿日市ICをおりて宮島口へ。
山陽自動車道から大野ICをおりて宮島口へ。
【御朱印】
拝殿前の授与所の受付窓口にて、初穂料300円で頂くことが出来ます。
受付時間…午前8時頃から閉門時間まで
【御朱印帳】
厳島神社には、オリジナルの御朱印帳があります。
厳島神社の社殿と大鳥居の美しい風景が描かれている、オリジナルの御朱印帳は、授与所にて1,000円で購入出来ます。
【お守り】
・交通安全
・航海安全
・家内安全
・学業成就
・商売繁盛
・健康長寿
・必勝祈願
・安産守り
などがあります。
【大鳥居】
大鳥居までは、干潮の時間帯は歩いていくことが出来、満潮の時間帯は船で行くことが出来ます。
【おすすめの観光時期や時間帯】
・観光時期…10月~11月
・おすすめ時間帯…干潮の時間
【おすすめ観光スポット】
・豊国神社(千畳閣)
・五重塔
・宮島水族館(みやじマリン)
【おすすめ絶品グルメ】
・あなごめし うえの
・焼がきのはやし
・ミヤジマ コーヒー
【歴史や主祭神】
593年(推古元年)、厳島神社は佐伯鞍職(さえき の くらもと)により社殿を建てたのが始まり
主祭神は
・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
・田心姫命(たごりひめのみこと)
・湍津姫命(たぎつひめのみこと)
【ご利益】
・学業成就
・試験合格
・必勝祈願
・交通安全
・航海安全
・家内安全
・恋愛成就
・商売繁盛
・病気平癒
魅力が満載の厳島神社は、実際に行ってみると、思っている以上のものを得られるかもしれません。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?