上賀茂神社

京都と言えば日本の文化や建築物などを大いに残す、言わずと知れた日本一の古都です。

 

この数ある京都の神社仏閣の中で最も古い歴史を持つとされているのは、かの有名な清水寺でも伏見稲荷神社でもありません。

京都最古の社寺とされているのが、京都市北区にご鎮座する「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」、通称「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)」です。

 

今回は京都の社寺参拝でまだまだ穴場とも言える上賀茂神社の

  • 営業時間とアクセス
  • 拝観料について
  • 駐車場
  • 御朱印と御朱印帳
  • お守りとおみくじ
  • 手作り市について
  • 神社の見どころ
  • 周辺の観光スポット

 

などについてご紹介して行きましょう。

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営業時間とアクセス

所在地は、〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339です。

世界中から観光客が集まり、どこに行っても混雑していることから日本人の「京都離れ」が起こっていると言われている昨今。

それでも京都と言う土地は私達日本人にとって特別な場所ですし、落ち着いて観光ができるならぜひ訪れたいと思っている方も多いでしょう。

 

静かに参拝を楽しみたい、そんな方にオススメなのがこの「上賀茂神社」です。

観光客でごった返すほどではなく、静かに参拝を楽しめます。

 

広大な敷地を持つ上賀茂神社は、訪れるエリアで参拝可能時間が異なります。

二の鳥居内は5時半から参拝可能ですが、楼門内へと進み本殿へも参拝したいのなら夏場は朝8時から17時、冬場は8時半から17時となります。

拝観料

上賀茂神社の境内を普通に参拝するだけであれば拝観料は無料です。

しかし、普段は入ることのできない「本殿」や「直会殿」「中庭」へと参拝できる「特別参拝」が設けられています。

 

この特別参拝は授与所で申し込みをし、拝観料500円を納める必要があります。

電車で行く場合

京都観光の入口となるのが新幹線やJR線が乗り入れる京都駅ですね。

京都駅から上賀茂神社を目指すには、電車やバス、タクシーなどを利用します。

 

まず電車で向かう場合は京都駅から市営地下鉄の烏丸線、上りの国際会館方面行きに乗車します。

京都駅から7駅先の「北大路駅」で下車、京都市営バスの「烏丸北大路」停留所から市営地下鉄「北3」京都産業大学前行きに乗車して「上賀茂御薗橋」で下車して徒歩5分ほどで到着です。

バスで行く場合

京都駅から地下鉄を使わず、ゆっくりと京都の景色を見ながら移動したい方にはバス移動がおすすめ。

ただし道が混雑していることが多いので、時間に余裕のある方に限ります。

乗り換えが必要ないので楽に到着しますよ。

 

京都駅から市バス4系統、または9系統に乗車すればどちらも約50分ほどで到着します。

市バス4系統はA2乗り場からその名の通り上賀茂神社行きに乗車しましょう。

市バス9系統の場合はB1乗り場から西賀茂車庫行きに乗車し、「上賀茂御薗橋」で下車します。

車で行く場合

京都市内は道路が混雑していることが多いので、できるだけマイカーでの移動は避けたいもの。

 

細い道が多いので、運転にもコツがいります。

それでもどうしても車で移動したいと言う方は、必ずナビを用意するようにしましょう。

 

京都南インターチェンジから下道に出て40分ほどで到着しますが、似たような道が多く初めての方は迷いやすいです。

駐車場

上賀茂神社には駐車場があります。

24時間いつでも駐車可能ですが、無料の駐車場ではありませんので注意しましょう。

170台分ととても大きな駐車場なので年末年始以外はスムーズに駐車できますよ。

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御朱印について

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御朱印は二の鳥居をくぐると左手に見える「朱印受付」で朝の9時から17時まで頂けます。

 

上賀茂神社の朱印と右上にはフタバアオイの印象的な神紋の朱印が頂けます。

山城国一宮の文字と共に賀茂別雷神社の文字、そして日付も入れて頂けます。

 

美しい御朱印は頂いた後に何度でも眺めたくなる素晴らしさですよ。

御朱印帳について

オリジナルの御朱印帳も気になりますよね。

 

上賀茂神社の御朱印帳は濃紺の生地に金色の箔押しがとても美しいシックな一冊。

表は上賀茂神社で必ず目にするパワースポットである「立砂」と「細殿」が描かれており、裏は神紋のフタバアオイです。

 

シンプルで品の良い御朱印帳は持っているだけでご利益が頂けそうです。

お守りの種類とご利益

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由緒正しい上賀茂神社はお守りの種類も豊富。

あらゆるご利益を頂けます。

 

有名なのは「航空安全守り」と言う、空の安全を願うお守りです。

飛行機のシルエットが刺繍された小さなお守りは、旅行好きの方や航空関係で働く方から根強い人気を集めています。

 

神紋のフタバアオイをかたどった「MIMAMORI」も人気。

その名の通り、身を守って育んでくれるお守りですがフタバアオイがハート型に見えることから恋愛成就のお守りと言われるようになりました。

身につけやすい可愛らしいお守りです。

 

他にも厄除け守り、勝守り、縁結び守りなども授与して頂けます。

おみくじについて

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神社を訪れるとついついおみくじを引いてしまうと言う方も多いでしょう。

 

上賀茂神社のおみくじはとても特別なかわいいものが揃っています。

小さな木製の馬がおみくじをくわえている「馬みくじ」や「ヤタガラスみくじ」がおすすめです。

 

おみくじを引いたら、授与所の前にある干支の形の結びどころに結びましょう。

約270店が並ぶ手作り市がおすすめ!

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上賀茂神社は普段の落ち着いた雰囲気ももちろんおすすめですが、毎月第4日曜日に境内で「上賀茂手作り市」が開催されています。

 

一の鳥居と二の鳥居の間のスペースに多数のテントが立てられ、様々なものが販売されています。

 

参拝と合わせてショッピングも食事もできるとあって、全国から毎月手作り市の日を狙って参拝する方も多いんですよ。

手づくりの雑貨からお菓子まで!

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手作り市ではその名の通り手作りのものがなんでも販売されています。

 

京都らしい雰囲気のある雑貨からおしゃれなガラス細工、陶器の食器や地元で採れた野菜、苔玉やお菓子など見て回るのも大変なほど、たくさんのお店が並んでいます。

どのお店もディスプレイがかわいらしく、とてもフォトジェニック。

 

ぜひ手作り市の日に訪れて、掘り出し物を探してみましょう。

境内の季節折々の風景を楽しみながら散策できる!

上賀茂神社は豊かな自然に包まれているのも特徴。

春には桜の名所でもありますし、秋には紅葉を楽しめます。

 

手作り市で買い物を楽しんで、お花見や紅葉狩りなどを楽しむのもとてもおすすめです。

 

境内には小川が流れており、多くの人が水辺に腰を下ろしています。

京都の夏は暑いですが、川の側なら涼しく風流な景色が楽しめますよ。

結婚式に遭遇する可能性も!

上賀茂神社に参拝に訪れると、タイミングが合えば結婚式に遭遇することもあります。

神社で結婚式に出会うと言うのはとても縁起の良いこととされていますので、幸せな時間に遭遇できたことを心の中で感謝しましょう。

 

結婚式の前撮りを行っているカップルも多く、白無垢姿の花嫁さんの美しい姿が見られることも!

上賀茂神社の見どころ!

大きな上賀茂神社には数多くの見どころがあります。

広いからこそ、見どころを見逃してしまわないように下調べをして参拝に訪れましょう。

重要文化財にパワースポットと見逃せないポイントを押さえてご紹介します。

本殿

上賀茂神社の本殿は特別参拝へ申し込みをすることで参拝できるようになっています。

本殿はとても強いパワースポットですので、訪れた際はぜひ特別参拝に参加してくださいね。

 

国宝の本殿は1863年に建立されたものです。

 

2019年の5月からはこの本殿での結婚式も行えるようになりました。

楼門

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鮮やかな朱色の楼門も大きな見どころの一つ。

楼門の前には太鼓橋がかかっています。

春には桜に彩られる美しい楼門は圧倒的な存在感で、神域中の神域へと足を進めるんだという、背筋が伸びるような気持ちになります。

神馬(白馬)について

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上賀茂神社には「神馬(しんめ)」と呼ばれる馬も!

 

二の鳥居をくぐる前に神馬舎があり、真っ白な馬に出会えます。

神様は馬に乗って来られると言い伝えられているので、とても重要な動物なんですよ。

 

この神馬舎で白馬に会えるのは、特別な神事のある時や日曜祝日の9時半から15時まで。

100円で人参を買ってあげることもできますよ。

願い石について

願い事が叶うと言われる「願い石」も必ず訪れたい場所です。

 

二の鳥居をくぐり、右にある「渉渓園(しょうけいえん)」をさらに奥に進んだ先にひっそりと位置しているので見逃さないようにしましょう。

 

この願い石は、かつて渉渓園にあった龍の住む池から出てきたと伝えられています。

 

よく見ると2つの石が一つになったような形の変わった石で、表面の質感も異なっているように見えます。

このことから「陰陽石」と言う名で呼ばれることも。

 

石の左右を一緒に触れると願いが叶うとも言われています。

夏の立砂

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不浄なものを払ってくれると言われる「盛り塩」。

この風習の元になったと言われているのが、この上賀茂神社の細殿の前に造られた「立砂」です。

 

2つの円すいの砂の山は上賀茂神社のシンボルと言っても過言ではありません。

円すいの砂の山は、上賀茂神社の後ろにそびえる「神山」を模したもの。

ここに神様が降りてこられると言われるとても神聖なものです。

 

フォトスポットでもあるので細殿をバックに立砂の写真を撮影しましょう。

桜の見頃やライトアップについて

桜の見頃は毎年3月末から4月上旬です。

 

様々な種類の桜が育てられており、少しずつ開花の時期がずれるので長い間楽しめます。

この時期の京都は特に観光客が多くどこへ行っても混雑していますが、上賀茂神社は比較的ゆったりと参拝できますよ。

もちろんお花見に訪れる方も多いのですが、それでも広い境内がいっぱいになることはありません。

 

上賀茂神社では夜の参拝ができませんので、桜のライトアップもありません。

パンフェスティバルが大人気!

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日本独特の「和」のイメージが強い京都。

しかし、実は京都市は日本で一番パンの消費量が多い街と言うことをご存知でしょうか。

京都の方はパンが大好きで、市内は大小様々なパン屋さんがひしめき合っているんです。

 

このパン屋さんたちが集結する「パンフェスティバル」が年に一度上賀茂神社で行われます。

2015年に始まったイベントは年を追うごとに大盛況。

なんと3年で10万人もの人々が訪れています。

夜の特別参拝とほたる観賞

普段は夜に参拝できない上賀茂神社ですが、期間限定のイベントとして夜間の特別参拝が行われることも。

2019年にはホタルの季節に境内を流れる御手洗川でホタルの鑑賞会と夜間参拝が同時に行えるイベントが開催されました。

 

夜間参拝は何度か行われているので、こまめに情報をチェックしておきましょう。

新しいコーヒースタンドがオープン!

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2019年には境内でほっと一息つけるコーヒースタンド「神山湧水珈琲 煎(こうやまゆうすいコーヒー せん)」がオープンしています。

 

御神体の神山から湧き出す名水「神山湧水」を使って淹れられるコーヒーは特別な味わい。

焼き餅との相性も抜群です。

 

広い境内を歩いて少し疲れた時にはこちらで一休みしましょう。

結婚式について

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上賀茂神社はご縁結びの神様がお祀りされていることもあり、結婚式が頻繁に執り行われています。

前撮りや後撮りなどの写真撮影はもちろん、少人数での会食や披露宴も境内で行なえます。

参拝客のいない夕暮れに神前式を行えるプランもあり人気を集めています。

 

神前式を考えている方はぜひお問い合わせしてみては?

七五三について

上賀茂神社では毎日ご祈祷を行って頂けます。

境内での撮影はカメラマンは入れないと言うところもありますが、上賀茂神社は大丈夫。

子供の晴れ姿をプロのカメラマンに撮影してもらいたいと言う親御さんでも安心です。

 

授与所で申込みができますよ。

お宮参りについて

上賀茂神社ではもちろんお宮参りのご祈祷も行ってくださいます。

こちらも予約は不要で、訪れた順番にご祈祷して頂ける形になっています。

 

お宮参りをしていただくと、お守りや御札に加えてお食い初め用の食器やお箸、お茶などが頂けます。

厄払いについて

厄払いも特に予約は必要ありません。

授与所で専用の用紙に記入して申し込みをしましょう。

 

上賀茂神社は厄除けのご利益がとても強いと言われているので厄払いに訪れるにはぴったりの神社です。

気持ちを新たにすれば、悪いことなど吹き飛んでしまいますよ。

紫式部も通っていた縁結びの効果は?

上賀茂神社の摂社である「片山御子神社(片岡社)」は縁結びを得意とする「タマヨリヒメノミコト」がお祀りされています。

なんとこの神社にはあの紫式部が縁結びの願いを掛け、通いつめたことでも知られているんですよ。

 

今でも片岡社で絵馬をかき、縁結びの願いを掛けていく方はとても多いです。

平安時代から縁結びの社と信じられていた片岡社、ご利益は抜群です。

摂社:大田神社

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こちらも平安時代からすでに名前の知られた摂社であった「大田神社」。

 

参道では2500株もの自生したカキツバタが見られることでも有名です。

5月上旬頃には紫色のカキツバタの花が見られます。

 

大田神社の大田神社では拝殿横の授与所で御朱印も頂けます。

カキツバタの素敵な印を押して頂けますよ。

上賀茂神社と下鴨神社の違い

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上賀茂神社とよく似た名前の「下鴨神社」。

下鴨神社のほうが一般的には良く知られているかもしれませんね。

 

上賀茂神社の正式名称は「賀茂別雷神社」。

下鴨神社の正式名称は「賀茂御祖神社」と言い、同じ「賀茂」の字が使われていることからも二社の関係が深い事がわかります。

 

元々は合わせて「賀茂社」と呼ばれていましたが、鴨川の上流にあることから「上賀茂神社」と呼ばれるようになり、下流にご鎮座することから「下鴨神社」と呼ばれるようになりました。

 

参拝の際はぜひ二社合わせて訪れましょう。

周辺でおすすめの観光スポット

上賀茂神社の周辺は観光スポットでいっぱいです。

一日中神社仏閣巡りが楽しめますよ。

誰もが知る「金閣寺」に「大徳寺」、「慈源寺」など京都らしい旅を楽しめます。

 

社寺でのんびり過ごしたら、「京都府立植物園」へ季節の花々を見に出かけてみては?

おすすめのカフェやグルメ

お腹が空いても周辺にはたくさんおすすめのお店があるので大丈夫。

 

・葵家やきもち総本舗

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まず上賀茂神社を訪れたのなら絶対に食べたいのが「葵家やきもち総本舗」のやきもちです。

上賀茂神社の直ぐ側にあるお茶屋さんで、上賀茂神社の名物になっています。

上賀茂神社の例祭「葵祭」で昔から食べられたお餅は優しい甘さでいくらでも食べられそう。

 

お土産も購入できますし、焼き立てをその場で頂くのもおすすめです。

周辺ではお食事処も充実しています。

 

・今井食堂

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気取らずに食べられる定食なら「今井食堂」がおすすめ。

創業はなんと60年、定番の定食が用意されている昔なつかしい雰囲気です。

美味しくてお財布にも優しい定食屋さんでお腹いっぱい食事を楽しみましょう。

 

・京 上賀茂 御料理秋山

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京都らしく見た目に美しい上品な食事を楽しみたいのなら「京 上賀茂 御料理秋山」がおすすめ。

完全予約制なので、予約が取れた日に一緒に参拝をするのが良いでしょう。

 

ミシュラン一つ星を獲得する名店で、シンプルながら味わい深いお食事が頂けます。

「おくどさん」と呼ばれるかまどと土鍋で炊いたご飯がごちそうです!

歴史と主祭神

上賀茂神社の創建ははっきりとしていませんが、初代神武天皇の時代に主祭神である「賀茂別雷大神」が裏にそびえる神山に降臨され、お祀りするために創建されたと伝えられています。

 

主祭神である「賀茂別雷大神」は名前の通り雷のように力強く、荒々しい神様と言われています。

参拝のご利益

参拝のご利益は様々ですが、「厄除け」と「勝負運」についてはとてもご利益があるとされています。

力強い神様にぴったりのご利益ですよね。

 

行動力のアップや、新しいことを見守ってくださるご利益もあります。

まとめ

今回は京都にご鎮座する「上賀茂神社」をご紹介しました。

京都の由緒正しい神社を参拝すれば、きっと強いご利益が得られるはず。

 

明るい雰囲気の境内でコーヒーを飲みながらゆっくりと過ごすも良し、賑やかな手作り市を見て回るも良し。

散策にもぴったりな上賀茂神社周辺を楽しみましょう。

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