日枝神社

今回は、東京都千代田区永田町にある、日枝神社(赤坂)についてまとめてみました。

 

日枝神社の公式キャラクター「まさるくん」は、神の遣いといわれる「お猿様」をモチーフとしています。

日枝神社とお猿様には、深い関係があるようですよ。

 

そんな日枝神社の

  • 営業時間とアクセス
  • 御朱印と御朱印帳
  • お守りの種類
  • 縁結びと商売繁盛の神猿の像
  • 節分祭
  • 七五三
  • 結婚式
  • お宮参り
  • 厄払い
  • 周辺でお勧めの観光スポット
  • おすすめ絶品ランチ
  • 歴史と主祭神
  • ご参拝のご利益

 

などについてご紹介していきます。

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営業時間とアクセス

所在地は、東京都千代田区永田町2丁目10-5です。

赤坂の駅から歩いて3分ほどの所にある日枝神社は、近くには国会議事堂や皇居もあります。

高層ビルも立ち並ぶ中に神社はあり、スーツ姿の人々が、日中ご参拝にくる姿も多くみられます。

 

日枝神社へのご参拝は、24時間いつでもできますが、拝殿の開門時間は

  • 冬期…6:00~17:00
  • 夏期…5:00~18:00

 

となっています。

 

また御朱印などが頂ける社務所の営業時間は、9:00~17:00です。

ゆっくり拝観して御朱印も頂きたい場合は、時間に余裕をもって行くようにしましょう。

 

またアクセスについても、お伝えしていきます。

電車の場合

電車を利用する場合の最寄りの駅は

  • 地下鉄千代田線…赤坂駅(出口2)から徒歩3分
  • 地下鉄千代田線…国会議事堂前駅(出口5)から徒歩5分
  • 地下鉄南北線銀座線…溜池山王駅(出口7)から徒歩3分
  • 地下鉄銀座線丸の内線…赤坂見附駅(出口11)から徒歩8分

 

日枝神社はアクセスがいいので、初めてご参拝に行く場合も便利ですね。

車の場合

車を利用する場合は、首都高速霞ヶ関インターをおりて5分ほどの所にあります。

国道1号線の桜田通りから外堀通りに入り、700mほどの所にありますよ。

駐車場

日枝神社に駐車場は完備してありますが、混雑するような時期は公共の交通機関を利用した方がいいですね。

どの駅から歩いても近いので、本当に便利ですね。

御朱印について

日枝神社の御朱印には、中央に「日枝神社」と書かれ、その右側には「皇城之鎮」とあります。

社紋である「二葉葵」の印も押されていて、華やかな印象ですね。

 

また社殿の右側にある末社、八坂神社の御朱印は、八坂神社例祭の6月7日とお正月の3が日に頂くことが出来ます。

山王稲荷神社の御朱印も、お正月の3が日に。

そして猿田彦神社の御朱印は、お正月3が日と、60日に一度巡ってくる「庚申の日」に頂くことが出来ますよ。

 

普段では頂くことが出来ない御朱印は、1時間近く並ぶこともあるので、時間に余裕を持って行動するのがおすすめですね。

オリジナル御朱印帳

日枝神社のオリジナルの御朱印帳は、全部で8種類ほどあります。

 

日枝神社は、お猿様は神の使いとされているため、お猿さんが描かれている御朱印帳が4種類と、シンプルな白と緑のベースの御朱印帳(1,000円)。

 

また明治150年記念御朱印帳(1,500円)も2種類ありますが、数量限定のようなので、頂きたい方はお早めにご参拝へ行くようにしましょう。

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お守りの種類

日枝神社のお守りはたくさんあり、見ているだけで楽しい時間を過ごせます。

 

中でも人気のお守りは、神の使いといわれているお猿様の、「まさるさま」お守りです。

何事にも勝る、魔が去るともいわれるお守りで、見た目が愛らしく、持っていたくなるようなお守りです。

 

また綺麗なパワーストーンのお守りも人気で、「仕事運」「恋愛運」「金運」「健康運」の4種類があります。

 

他にも「交通安全」「安産」「こども守」「合格守」「旅行安全守」「ビジネス守」「縁結び」など揃えてあり、ご参拝の際はゆっくりお守りを見る時間も用意しておきたいですね。

縁結びと商売繁盛の神猿の像

神社には、通常は狛犬がいるイメージですが、日枝神社ではお猿様が置かれています。

 

主祭神である大山咋神様が山の神というところから、山の守り神とされるお猿様は大切にされてきました。

「さる」は何事にも勝る、また魔が去るとも言われ、「勝運の神様」「魔よけの神様」として、猿が置かれているのです。

 

猿は音読みで「えん」と読むことから、ご縁を運んできてくれるとして縁結びのご利益が。

また商売繁盛のご利益があるとされています。

 

ご参拝の際は、パワースポットともいわれるお猿様に、ぜひ触れてみてくださいね。

節分祭

節分祭は、毎年節分の日である2月3日に、邪気を払い運気を招き入れるため行われる行事です。

 

日枝神社では毎年、数名のゲスト達が福豆をまいてくれます。

テレビで見たことがあるという人は、多いのではないでしょうか。

 

まかれている福豆は、ゲットするだけでも嬉しいのですが、中には当たりくじが付いているものも!

毎年2月3日の午前11時30分頃から始まりますが、ぜひとも福豆をゲットしたい方は、日枝神社の公式ホームページで予め確認をしておきましょう。

七五三

七五三とは、子供の健やかな成長を願い行われる儀式。

三歳の男女、五歳の男児、七歳の女児が、家族みんなで神社へ行きお祈りをします。

 

日枝神社で七五三のお参りをする場合、予約の必要はなく、午前9時~午後4時半までに受付を済ませましょう。

 

七五三の時期は日枝神社の境内に、大きな開運基盤が設置されています。

この碁盤から子供が飛び降りることで、「碁盤の目のように筋目正しく育つ」「ひとり立ちする」などとされています。

子供たちにとって、貴重な経験になりそうですね。

 

ご祈願料は1万円からです。

 

また着付けなどもついた、お得な七五三プランもあるので、こちらはご予約の上利用しましょう。

結婚式

日枝神社で結婚式を…。

とお考えの方に、日枝神社の結婚式のプランには、神社での結婚式はもちろんのこと、帝国ホテルやホテルニューオータニなど、高級感漂うホテルでのプランを揃えてあります。

他にも様々なプランを用意しているので、ご希望のプランが見つかるかもしれませんよ。

 

まずは資料請求ができるので、じっくり考えて選びましょう。

お宮参り

お宮参りとは、お子様が無事に生まれたことを神様に報告し、健やかに成長するためのお祈りをする大切な行事です。

男の子は生後32日後に、女の子は生後33日後に、といわれているようですが、それぞれ都合に合わせてお宮参りをします。

 

午前9時~午後4時半までに受付を済ませ、ご祈祷しましょう。

ご祈願料は1万円から。

厄払い

長い人生の中で、「厄年」は数回あり、男女それぞれ違います。

 

災厄に遭いやすい年齢になったら、厄除のご祈祷を受けることがおすすめです。

厄年には神社へ参り、無事平穏に過ごせるように祈願しましょう。

 

日枝神社の神の使いである神猿は、魔が去るとも言われ厄除のご利益があるため、ご祈祷をする神社選びに悩んでいるなら、日枝神社もおすすめですよ。

周辺でおすすめの観光スポット

赤坂の日枝神社へご参拝の後、時間があったらぜひ行って欲しい観光スポットが、「衆議院憲政記念館」です。

 

まずは、憲政の神様とも称される「尾崎行雄さんの銅像」がお出迎え。

記念館の中はというと、歴代首相の直筆の色紙も見られ、国会の歴史についても学ぶことが出来ます。

 

お堅いイメージですが、意外に面白いと人気がある場所ですよ。

国会議事堂駅から徒歩で約2分の所にあります。

入場無料というのも、嬉しいですね。

 

・皇居東御苑

皇居東御苑は、旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を、宮殿の造営をしたときに皇居附属庭園として整備されたものです。

昭和43年(1968年)から公開されるようになり、たくさんの緑と様々な植物を堪能することが出来ます。

美しい風景を無料で見られ、歴史を感じることもでき、ゆっくりとしたひと時を過ごすことが出来ますね。

 

毎週月曜日と金曜日はお休みです。

ただし、天皇誕生日以外の国民の祝日などの休日は公開。

国民の祝日などで月曜日が公開の場合、火曜日がお休みとなります。

 

・靖国神社

1869年、明治天皇の命により建てられた、国家のため命を捧げた人々の御霊を祀り、その事績を後世に伝えることを目的として創建。

境内の奥には神池庭園があり、周辺にはいくつかの茶室があります。

また遊就館と言って、靖国神社の祭神にまつわる資料などを展示する施設なども楽しめます。

 

境内の拝観料は無料ですが、遊就館のみ有料で、大人800円、大学生500円、中高生300円、小学生以下は無料です。

九段下駅から徒歩で5分ほどの所に、靖国神社はあります。

おすすめの絶品ランチ

いろいろ見てまわると、お腹も空いてくるでしょう。

・なゝみ


赤坂の日枝神社の近くにあるおすすめの絶品ランチは、赤坂駅から徒歩5分ほどの所にある「なゝみ」という割烹料理のお店。

ランチは一日20食限定。

漬け丼か牛そぼろ丼のどちらかを選び、しじみラーメンも付いているセットメニューです。

 

夜の料理になると10,000円のメニューもある高級なお店で、ランチを1,000円ほどで食べられるのはお得ですよね。

電話で予約をしてから言った方が良さそうですよ。

 

・福禄寿蕎麦


お蕎麦や丼ぶり、天ぷらが美味しいお店です。

カツ丼とそば、天そばなど、満腹感が十分得られる人気のお店の一つです。

 

「福禄寿」の名は七福神の一神様とし、幸福・富貴・長寿を表すので、ご利益も得られそうで行きたくなりますね。

十分なボリュームでもこの価格?と思うような価格設定になっています。

東京メトロ銀座線虎ノ門駅から徒歩で2分ほどの所にありますよ。

 

・WE ARE THE FARM赤坂

朝採りで新鮮な、オーガニック野菜を使用している、野菜がメインのお店です。

毎日の食生活では、野菜不足は補えないと悩む社会人に嬉しいランチが頂けますよ。

 

お肉類の素材もこだわりがあり、またワインやビールもオーガニックなんです!

体に優しい素材にこだわった、自然食のお店。

 

1,500円ほどでランチが食べられる、赤坂駅から徒歩で5分ほどの所にあるお店です。

歴史と主宰神

日枝神社は、武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として祀られ、1478年には太田道灌公が築城する時、鎮護の神として川越の山王社を勧請しました。

 

1590年には、徳川家康公が江戸城を居城とすることになり、城内鎮守の社として、江戸市民からは江戸郷の総氏神などとして崇敬されました。

 

戦争や火災によって数回消失している日枝神社ですが、地域の人々の敬愛により再建され現在に至ります。

 

主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)

大山の主であり、また地主神として崇められ、山・水を司る神としても知られています。

 

また国常立神(くにのとこたちのかみ)・伊弉冉神(いざなみのかみ)・足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)の神々も祀られています。

参拝のご利益

ご参拝をすると

  • 仕事運
  • 出世運
  • 縁結び
  • 恋愛成就
  • 安産
  • 子授け
  • 子育て開運
  • 厄除

 

等々のご利益があります。

心を込めて、お参りをしましょう。

まとめ

赤坂にある、日枝神社についてご紹介してきましたがいかがでしたか?

神の使いとして崇められているお猿様についても、また古い歴史についても触れ、一度はご参拝したい神社の一つですね。

それでは、赤坂の日枝神社についておさらいをしていきましょう。

 

【営業時間】

・冬期…6:00~17:00
・夏期…5:00~18:00
・社務所…通年9:00~17:00

 

【アクセス】

・電車…地下鉄千代田線…赤坂駅(出口2)から徒歩3分
地下鉄千代田線…国会議事堂前駅(出口5)から徒歩5分
地下鉄南北線・銀座線…溜池山王駅(出口7)から徒歩3分
地下鉄銀座線・丸の内線…赤坂見附駅(出口11)から徒歩8分

・車…首都高速霞ヶ関インターから5分(駐車場有り)

 

【御朱印】

・日枝神社…通年
・八坂神社…八坂神社例祭の6月7日とお正月の3が日
・山王稲荷神社…お正月の3が日
・猿田彦神社…60日に一度巡ってくる「庚申の日」とお正月3が日

 

【御朱印帳】

オリジナルの御朱印帳は8種類ほど
限定の御朱印帳が販売されることもあるので、予めチェックしておくと良いですね。

 

【お守りの種類】

・まさるさまお守り
・パワーストーンのお守り
・交通安全
・安産
・こども守
・合格守
・旅行安全守
・ビジネス守
・縁結び

 

【縁結びと商売繁盛の神猿の像】

「さる」は何事にも勝る、また魔が去るとも言われ、「勝運の神様」「魔よけの神様」として、お猿様の像が置かれています。
縁結びのご利益や商売繁盛のご利益もあります。

 

【節分祭】

毎年2月3日11時30分から

 

【七五三】

子供の成長を願う儀式
・受付時間…午前9時~午後4時半
・祈願料…1万円~

 

【結婚式】

高級感あふれる幾つかのホテルからも選べます。
まずは資料請求から。

 

【お宮参り】

子供が無事生まれたことを神様に報告し、健やかな成長を願う儀式
・受付時間…午前9時~午後4時半
・祈願料…1万円~

 

【厄払い】

日枝神社の神の使いである神猿は、魔が去るとも言われ厄除のご利益がありおすすめ

 

【周辺でお勧めの観光スポット】

衆議院憲政記念館

 

【おすすめ絶品ランチ】

なゝみ

 

【歴史と主祭神】

武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として祀られ、1478年には太田道灌公が築城する時、鎮護の神として川越の山王社を勧請。
1590年徳川家康公が江戸城を居城とする際城内鎮守の社として、江戸市民から江戸郷の総氏神として崇敬。
地域の人々の敬愛により現在も親しまれています。

主祭神…大山咋神(おおやまくいのかみ)

 

【ご参拝のご利益】

・仕事運
・出世運
・縁結び
・恋愛成就
・安産
・子授け
・子育て開運
・厄除

 

日枝神社は、多くの人々に親しまれながら、大都会の中に鎮座しています。

アクセスもいいので、近くに行く機会があったら、何度でもご参拝したくなりますね。

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