今回は、千葉県船橋市にある二宮神社についてまとめてみました。
二宮神社は、嵐神社と呼ばれている神社の一つで、嵐カラーのお守りや絵馬もあり嵐の聖地巡礼で人気です。
また、嵐だけじゃなくふなっしーにもゆかりのある神社といわれています。
そんな二宮神社にはどんな歴史やご利益があるのか?
また、
- 御朱印のもらい方や御朱印帳について
- アクセスとおすすめの行き方
- 寄り道したい周辺のおすすめランチ
- ふなっしーのお守りの種類
- お守りをネットで注文できる?!
などなど、二宮神社にまつわる情報をまとめてご紹介していきます!
Contents
二宮神社(船橋)で嵐の聖地巡礼!
以前から嵐の聖地巡礼で人気の二宮神社ですが、嵐の活動休止発表後は、さらに人気が増しています。
嵐カラーのお守りと絵馬はどちらもゲットしたいですよね!
では、まず行き方をご紹介していきます。
営業時間とアクセス
所在地は、千葉県船橋市三山5丁目20-1です。
参拝は、24時間可能です。
次に、二宮神社への行き方をご紹介します。
電車の行き方
二宮神社まで電車と徒歩で行く場合
・京成本線「京成船橋駅→京成大久保駅」乗車時間約10分
京成大久保駅から徒歩約20分
・JR総武線「船橋駅→津田沼駅」乗車時間約5分
津田沼駅から徒歩約40分
二宮神社の最寄駅から歩いて行くには少し遠いので、最寄駅からバスも出ています。
バスでの行き方はこちらです。
バスの行き方
二宮神社まで電車とバスで行く場合
・京成本線「京成船橋駅→京成大久保駅」約10分
京成大久保駅から日大生産工学部停留所まで徒歩約7分
「日大生産工学部→二宮神社」 約5分
・JR総武線「船橋駅→津田沼駅」乗車時間約5分
津田沼駅北口バスターミナル4番乗り場
<京成バス>
「二宮神社行き」乗車→終点下車 約20分
津田沼駅北口バスターミナル3番乗り場
<習志野新京成バス>
「二宮神社行き」乗車→終点下車 約30分
二宮神社が終点なので、もし寝てしまっても通り過ぎることがないので安心ですね!
もし車で行く場合は、
・京葉道路・幕張インターチェンジ
または武石インターチェンジから約20分
・花輪インターチェンジから約30分
から行くことができます。
次に、車で行く方に心配な駐車場の情報をお伝えします^^
駐車場
二宮神社の駐車場は、一の鳥居の左側の境内入り口付近にあります。
大型の駐車場が併設されていて、無料で利用できます。
駐車場の入口が少しわかりづらいので、そこは要注意してください!
それでは、気になる御朱印についてご紹介します。
二宮神社(船橋)の御朱印について
二宮神社の御朱印は、右上に丸印の式内社である寒川神社と、中央に角印の二宮神社の朱印が押されています。
下総國三山鎮座と記入もされています。
式内社とは、延喜式神名帳の内に記載された神社という意味で、二宮神社と言われる前に「寒川神社」と呼ばれていたことが記載されていたため、御朱印にも記されています。
次に、夏季限定の御朱印をご紹介します。
夏は夏季限定の御朱印がもらえる!
二宮神社では、6月上旬から8月末まで期間限定の「夏詣」の特別御朱印をいただくことができます。
「夏詣」とは、平成26年(2014年)に浅草神社から提唱されました。
浅草から台東区、そして東京から全国津々浦々の神社・仏閣へ広がりをみせ、それぞれの神社・仏閣にてそれぞれの夏詣が展開されています。
二宮神社では、参道に風鈴が多数飾られ、とても涼しげな雰囲気を感じることができます。
御朱印をもらえる時間と値段
二宮神社の参拝時間は、24時間可能ですが、御朱印をいただくことができる授与時間は、8時から17時頃までです。
季節やイベントによっては、時間の変更もあるかもしれないので、気になる方は直接二宮神社にお問合せくださいね^^
御朱印の初穂料は300円で、拝殿の向かい側の授与所にていただくことができます。
御朱印帳が特徴的!?
二宮神社の御朱印帳は、2種類あります。
どちらにも御神木のイチョウの木と社殿が描かれています。
一つ目は、イチョウが全体的に描かれている黄色の御朱印帳です。
裏表紙全体には、大小のイチョウが散りばめられていて、可愛いデザインです。
二つ目は、オレンジ色が色鮮やかで夕日の中にあるイチョウの木を描いたような美しいデザインです。
こちらの裏表紙には、参道から見えるイチョウの木が描かれています。
どちらの御朱印帳も初穂料1,800円です。(御朱印料300円含みます)
黄色の御朱印帳は、嵐の二宮さんファンならぜひ手にしたい御朱印帳ですね^^
次に、お守りについてご紹介します。
お守りの種類
二宮神社のお守りは、種類も多数あり、カラーも豊富なのが特徴です。
その中でも、あるお守りは一部の人からとても人気です。
二宮神社へ来られない人もネットで注文する人がいるほど!?
どうしても手に入れたいお守りとは、どんなものでしょうか。
では、お守りについて詳しくご紹介します!
嵐カラーのお守りで当選祈願!
二宮神社は、嵐ファンから「嵐神社」と呼ばれる神社の一つです。
人気の理由は、神社の名前はもちろんのこと、嵐5人のメンバーカラーのお守り「開運守」がおいているからです。
大野智さん=青、櫻井翔さん=赤、相葉雅紀さん=緑、二宮和也さん=黄、松本潤さん=紫の5色のお守りがあります。
この開運守は、嵐ファンからの要望を受けて作られたそうです。
ファンの要望を聞いてくれるなんて、すごいたくさんの要望があったんですかね!
「開運守」は、「神様との縁を結び 運をひらく」とされています。
嵐のコンサートチケットは、長年のファンでもチケットを取ることが難しく、当選倍率が高い事でも有名です。
二宮神社を参拝して、嵐カラーのお守りをゲットし、当選祈願するファンもたくさんいるようです^^
そして、2019年には嵐カラーの絵馬も出ました!
嵐カラーの絵馬も2019年の1月に誕生!?
2018年の秋、二宮神社の社殿に虹がかかりました。
それを見た二宮神社の方が、皆様の願いの架け橋になってもらえればと発案し、2019年1月、虹柄で嵐カラーの「縁(えにし)絵馬」が誕生しました。
2020年から嵐の活動を休止すると発表してからは、今まで以上に二宮神社には、多くの嵐ファンが参拝に訪れています。
こちらの絵馬には、嵐の復活を祈願する内容が多いみたいです。
嵐だけじゃない!ふなっしーにもゆかりの神社!?
二宮神社は、実は「ふなっしー神社」としても知られています。
その理由は、船橋市非公認ゆるキャラの「ふなっしー」のお守りがあるからです。
以前、ふなっしーが二宮神社へ写真撮影で訪れた縁から、2015年元旦よりお守りを頒布しています。
では、気になるふなっしーのお守りの種類についてご紹介します。
ふなっしーのお守りの種類と値段
ふなっしーのお守りは、全身タイプと顔タイプ、交通安全とその年の干支のデザインがあり、全部で6種類あります。
2019年元旦からは、織も西陣織に変わり、新しくなりました。
初穂料は、800円です。
これまでに頒布していた「ふなっしー御守(顔タイプ)」は、無くなり次第頒布終了だそうです。
ふなっしー御守も種類が多く、嵐カラーですね^^
ふなっしーのお守りは人気で完売の可能性も!
2019年元旦に新しくなったふなっしー御守は、頒布されてすぐに完売したほど大人気です!
1月中旬頃から販売再開しているようですが、二宮神社へ行けない方や行った時に完売していた方におすすめしたいのが、ネット注文です。
ふなっしーのお守りはネット注文がおすすめ
二宮神社では、参拝が難しい方のために郵送での頒布にも対応してくれています。
なんと優しい二宮神社さま!
申し込みは、二宮神社公式サイトから「お問い合わせ」をクリックすると、申し込み詳細が書いています。
必要事項を入力し、メールを送るだけです。
ちなみに、嵐カラーの開運守もネットで注文することができます。
二宮神社へ行けない方は、ぜひネット注文してゲットしてください^^
次に、二宮神社の文化財についてご紹介します。
二宮神社(船橋)の文化財
https://flic.kr/p/a8z83t
二宮神社の文化財は県指定と市指定のもので5つあります。
千葉県指定文化財
- 下総三山の七年お祭り 無形民俗文化財
船橋市指定文化財
- 二宮神社社殿の拝殿と本殿 有形文化財(建造物)
- 斎藤園女等奉納句額 有形文化財(歴史資料)
- 二宮神社神楽 無形民俗文化財
そして、船橋市の天然記念物とされているイチョウの木についてご紹介します。
イチョウの木
二宮神社のイチョウの木は、江戸時代の「成田参詣記」にも描かれています。
幹から根の一種である気根(コブ)が多数垂れているのが特徴的で、樹齢400年ほどといわれています。
御朱印帳にも大きく描かれている大イチョウの木は、御神木とされていて、船橋市の天然記念物に選ばれています。
次に、千葉県指定文化財の下総三山の七年祭りについてご紹介します。
下総三山の七年お祭り
下総三山の七年お祭りは、下総地方を代表する寄合祭りです。
千葉県の無形民俗文化財に指定されていて、550年以上の歴史があります。
二宮神社を中心に開催され、船橋市・千葉市・八千代市・習志野市から9つの神社の神輿が二宮神社境内に参拝に訪れます。
二宮神社の御興は、船橋市田喜野井地区と習志野市藤崎地区で担ぐことになっていて、禊祭の時には習志野市鷲沼地区におかれることになっています。
各神社の神輿は、二宮神社近くの神揃場に集まり、縣弊の儀を行い、二宮神社を参拝した後、二宮神社・子守神社・子安神社・三代王神社の各神輿によって幕張海岸で、磯出式が行われます。
このお祭りは、9月に小祭(湯立祭)と11月に大祭(安産御礼大祭、磯出祭)を行い、6年ごとの丑年と未年にあたる数え7年目ごとに開催されるため「七年お祭り」という名がつけられています。
次に、船橋市指定文化財に選ばれている社殿がある境内について詳しくご紹介します。
美しい境内や参道が魅力!
二宮神社の参道は、少し珍しいかたちをしています。
木造の一の鳥居をくぐると、その先には石段があり一度石段を下ります。
石段を下りまっすぐに進んで行くと、真ん中あたりに小さな橋があります。
その橋の下には小川が流れていて、この水脈は習志野市の津田沼に鎮座している菊田神社境内いある池へとつながっていると言われています。
一説では、この小川を古くは「サムカワ」と呼んだという伝承が残っています。
それが式内社「寒川神社」の元になり、元々はこの川の神を祀る土着の信仰があったともされています。
橋を越えて、今度は石段を上るため、谷を横断して進むように作られた珍しい参道となっています。
そして、石段を上っている時には、二の鳥居越しに御神木のイチョウの木が見え、秋にはとても綺麗な黄色のイチョウの木を見ることができます。
石段を上り終わる頃に、拝殿の向拝の唐破風が見えてくるようになっていて、大きく雄大な唐破風の曲線、そして雄渾の彫刻をゆっくりと鑑賞できるようにと大工棟梁のデザインの工夫が凝らされています。
参道から境内まで自然の美しさと芸術の美しさがとても魅力です^^
周辺のおすすめ観光スポット
神宮寺
神宮寺は、真言宗豊山派の寺院で、二宮神社の入り口の右側にある車道を挟んで右手にあります。
江戸時代には、二宮神社の別当寺だったので、神宮寺に寄って二宮神社との関わりを感じることができそうです。
菊田神社
菊田神社は、参道の橋の下を流れている小川の水脈とされているところです。
下総三山の七年祭りにも参加していて、主宰神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)と藤原時平公で、二宮神社と関わりがとてもあります。
京成津田沼駅から徒歩約3分と比較的近いので、ぜひ一緒訪れたい場所です!
それでは、気になる周辺でおすすめの絶品ランチについてご紹介します。
周辺でおすすめの絶品ランチ
カンベジ
二宮神社から徒歩約5分ほどのの場所にある旬菜ダイニングのお店。
完全予約制で隠れ家のプライベートレストランのような空間とコスパの良さで人気です。
お店の隣で作った野菜が盛りだくさんのランチは、なんと2,000円!
予約がいっぱいで予約できないこともあるようなので、行く日が決まったら早めに予約してくださいね^^
一茶庵 三山店
二宮神社から徒歩約10分程度の距離にあるお蕎麦屋さん。
そばとうどんだけでなく、丼ものとセットにもでき、種類豊富でお手頃価格です。
食事に迷ったらぜひ一茶庵へ!
レストラン あけぼの
京成津田沼駅から徒歩約3分のところにある、90年以上営業している老舗の洋食店。
オムライスで有名なたいめいけんで修行したシェフが作るオムライスは絶品!
それ以外にもメニューが充実していて、エビフライやビーフシチュー、ハンバーグと何を頼んでも美味しいお店です^^
それでは、次に訪れる前に知っておきたい二宮神社の歴史についてのご紹介です。
二宮神社(船橋)の歴史と主宰神
二宮神社の創建は、約1200年前の弘人年間(810=823年)に、第52代天皇・嵯峨天皇の御勅創によるものとされています。
延喜5年(905年)に編纂された「延喜式」の「神名帳」には、「千葉郡二座(並小)」の一座に「寒川神社」と書いてあり、これが二宮神社であったといわれています。
治承4年(1180年)には、藤原時平公の後裔一族が三山の地に移住し、時平公を合祀しました。
現在の二宮神社となった詳しい年代は不明ですが、乾元2年(1303年)に造られた鐘には「総州二宮社壇」と刻まれていることから、鎌倉時代にはすでに「二宮神社」呼称されていたようです。
二宮神社の主宰神は、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)と櫛稲田姫(くしいなだひめ)の夫婦神と建速須佐之男命の子または6世の孫とされる大国主命(おおくにぬしのみこと)がいます。
他に、藤原時平公と大雀命(おおささぎのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)の計6人祀られています。
では、二宮神社参拝のご利益をご紹介します。
参拝のご利益
建速須佐之男命が、厄祓いと厄除けの神様と崇敬されていることから「厄除け」のご利益があります。
また、夫婦神と大国主命がお祀りされていることなどから、「縁結び」「夫婦円満」「子授け」「安産」などにもご利益があります。
まとめ
二宮神社について、ご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
それでは、もう一度振り返ってみましょう。
二宮神社へは、
電車と徒歩での行き方
・京成大久保駅から徒歩約20分
・JR津田沼駅から徒歩約40分
電車とバスでの行き方
・京成大久保駅から日大生産工学部停留所まで徒歩約7分
「日大生産工学部→二宮神社」 約5分
・JR津田沼駅北口バスターミナル4番乗り場
<京成バス>
「二宮神社行き」乗車→終点下車 約20分
・津田沼駅北口バスターミナル3番乗り場
<習志野新京成バス>
「二宮神社行き」乗車→終点下車 約30分
車での行き方
・京葉道路・幕張インターチェンジ
または武石インターチェンジから約20分
・花輪インターチェンジから約30分
駐車場は、境内に隣接してあり、無料で利用できます。
参拝時間は、24時間可能。
授与時間は、8時から17時まで。
御朱印帳は2種類、初穂料1,800円(御朱印料300円込み)
嵐カラーのお守り「開運守」とふなっしーのお守りは、ネット注文可能。
二宮神社の文化財
<千葉県指定文化財>
・下総三山の七年お祭り 無形民俗文化財
<船橋市指定文化財>
・二宮神社社殿の拝殿と本殿 有形文化財(建造物)
・斎藤園女等奉納句額 有形文化財(歴史資料)
・二宮神社神楽 無形民俗文化財
二宮神社の主宰神
・建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
・櫛稲田姫(くしいなだひめ)
・大国主命(おおくにぬしのみこと)
・藤原時平公
・大雀命(おおささぎのみこと)
・誉田別命(ほんだわけのみこと)
ご利益
・厄除け
・縁結び
・夫婦円満
・子授け
・安産
二宮神社は、多数の文化財に指定されているので、嵐の聖地巡礼の方も自然の美しさや日本の歴史についてもふれて感じる時間を、ぜひ一緒に取ってみてはいかがでしょうか。