今回は、神奈川県鎌倉市にある、鶴岡八幡宮についてまとめてみました。
鶴岡八幡宮は、関東有数の初詣スポットで、約250万人が参拝します。
鎌倉を代表する観光スポットでもあり、パワースポットとしても人気で国内外問わず参拝客が多いです。
鶴岡八幡宮での伝統ある神前結婚式は、800年以上もの歴史があり、厳かな神前結婚式が挙げられます。
また、
- 御朱印のもらい方や御朱印帳について
- アクセスとおすすめの行き方
- 寄り道したい周辺のおすすめグルメ
- 凶のおみくじがラッキー!?
- 身も心もしあわせになるお守りとは?
などなど、鶴岡八幡宮にまつわる情報をまとめてご紹介していきます!
Contents
営業時間とアクセス
所在地は、神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31です。
営業時間は、4月から9月まで5:30〜21:00まで、10月から3月まで6:00〜21:00までとなっています。
それでは、行き方についてご紹介します。
電車の場合
鶴岡八幡宮へ電車に行く場合は、「JR鎌倉駅」が最寄駅です。
また、「江ノ電鎌倉駅」も最寄駅です。
どちらの駅からも、徒歩約10分で行くことができます。
次に、車での行き方をご紹介します。
車の場合
鶴岡八幡宮へ車で行く場合は、「横浜横須賀道路・朝比奈IC」から向かいます。
約5kmほどのところにあり、約20分で着きます。
次に、駐車場の詳細をご紹介します。
駐車場
鶴岡八幡宮に参拝する方のために、境内に駐車場があります。
普通車は、9時から19時30分まで40台駐車が可能です。
1時間まで600円でそれ以降は30分毎に300円かかります。
2時間駐車したら1200円ということですね。
ゆっくり参拝したいときは、気をつけないと精算時に恐ろしいことになるかもしれませんね。
しかし、ご祈祷を受けられる方は、祈祷受付の際に駐車場を利用していることを伝えれば、2時間まで無料になるようなので、忘れず伝えてくださいね!
周辺を散策する方は、近くの駐車場を利用することをオススメします。
では、次に御朱印についてご紹介します。
御朱印について
鶴岡八幡宮の御朱印は2種類あります。
一つ目は鶴岡八幡宮の御朱印で、右上に「相州鎌倉鎮座」中央に「鶴岡八幡宮」の判子が押されています。
二つ目は、鶴岡八幡宮の境内の源氏池に浮かぶ島に建てられている旗上弁財天社の御朱印です。
源頼朝の旗上げの時に、守護神として弁財天が現れたということで、頼朝の妻の北条政子が建立したと言われています。
初穂料は、一つ目が500円で、二つ目は300円です。
次に、授与できる場所と時間についてご紹介します。
場所と受付時間
御朱印を授与してもらえる場所は、本宮の前にある授与品所か舞殿の右側にある授与所2カ所です。
朝の8時30分から18時まで可能です。
旗上弁財天社の御朱印は、旗上弁財天社の右手に授与所があるので、そちらでいただくことができます。
次に、御朱印帳についてご紹介します。
御朱印帳
鶴岡八幡宮の御朱印帳は、全部で4種類あります。
- 巫女の舞柄の御朱印帳
- 社殿と段葛の御朱印帳
- 鳳凰が散りばめられた御朱印帳
- 流鏑馬柄の御朱印帳
初穂料は、⑴⑵が1,700円、⑶⑷は1,500円です。
⑶⑷は2018年秋頃に出たもので、サイズは一回り小さいです。
巫女の舞柄は、全体的にピンクでお花もキラキラと散っていて上品なデザインなので一番人気です。
次に、お守りについてご紹介します。
お守り
鶴岡八幡宮のお守りは、他の神社に比べると種類がとても多く、デザインも個性的なものが多いです。
ご利益別にご紹介していきます。
種類と値段
鶴岡八幡宮のお守りやお札は、25種類以上もあり、とても種類豊富です。
開運・心願成就には「開運開花 花守」「鳩鈴守」「折鶴叶え守」「縁結び守」「美心守」「開運健康守」「仕事守」「キティ健康守」などあり、値段は800円〜1,000円です。
厄除・災難除には、「破魔矢守」「刀守」「幸信守(さちめーるまもり)」「開運厄除守袋」などあり、値段は主に1,000円です。
それ以外にも、「交通安全守」「安産守」「合格守」「勝守」「旅行安全守」「ペット守」「強運掴み矢」と他では見たことがないものが多いですね^^
その中でも鶴岡八幡宮のご神紋の鶴丸紋がデザインされた「美心守」は、鏡をモチーフにしたお守りで、身も心もしあわせが宿るように祈願されていて、自分へのお守りはもちろんのこと、友人へのプレゼントにも喜ばれるお守りです!
ぜひ、大切な方にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
次に、お守りの返納方法についてご紹介します。
お守りの返納方法
鶴岡八幡宮のお守りの返納場所は、本宮へ向かう石段手前の左側に「古神礼納所」があります。
そちらで、古いお札やお守りを返納することができます。
ゴミと一緒に捨ててしまうと良くないことが起こると言われているので、しっかり返納するようにしましょう!
次に、おみくじについてご紹介します。
凶のおみくじがラッキー?!
鶴岡八幡宮のおみくじは、他の寺社と変わらず普通のおみくじです。
しかし、全国の寺社の中でも「凶」が多いことで有名なのです。
約3割も凶みくじだということに驚きですよね!
でも、凶を引いてしまっても落ち込まないで大丈夫ですよ^^
鶴岡八幡宮の境内には、2ヶ所の「凶みくじ納め箱」があります。
この箱は、『凶運』を『強運』に変えてくれるもので、中央にある「強運掴み矢」を掴み願うことで、強運を掴むということだそうです。
なんと心強い矢なんでしょうか!
間違っても凶みくじを木などに巻きつけて帰らないようにしてくださいね。
次に、可愛らしいおみくじについてご紹介します。
鳩みくじもおすすめ
鶴岡八幡宮にきたら、普通のおみくじだけでなく、鳩みくじもおすすめです。
全部で7種類ある鳩みくじは、おみくじと一緒に鳩の根付が入っています。
この鳩の根付は、可愛いと女性からとても人気があり、おみくじの内容関係なく何回かおみくじを引いて鳩の根付を集める方もいるんだとか。
鳩の根付をいくつも持つのもどうかと思いますが、家族や友人にプレゼントしても喜ばれそうですよね^^
次に、初詣についてご紹介します。
初詣について
鶴岡八幡宮は、関東有数の初詣スポットとして有名で、例年約250万人が参拝します。
元旦から7日まで「御判行事」という御神印を額にいただき、無病息災や開運厄除などを祈る神事が行われ、参道は参拝客で大賑わいになります。
その為、「大晦日22時から元日17時まで」と「2日・3日9時から17時まで」は、鎌倉中心部が交通規制により車などは入れませんので、電車を利用してください。
また、鶴岡八幡宮への入場規制もあり、大晦日の23時頃から元日3時頃までは、参拝するまで2〜3時間ほどかかります。
ゆっくり参拝したい方は、時間をずらして行くとスムーズに参拝することができます。
次に、参拝時間と一緒に穴場の参拝時間もご紹介します。
参拝時間は?
鶴岡八幡宮は、3日までは24時間参拝ができます。
4日は0時から21時まで、5日以降は6時から21時まで参拝が可能です。
元日に参拝したい方は長時間並ぶか、明け方や夜22時以降を狙って行くと比較的にスムーズに参拝できます。
2日や3日なら夜に行くと午前中よりも断然に少ないです。
もっと落ち着いて参拝したいという方は、4日以降に行くことをおすすめします。
日本有数の初詣スポットなので、混雑することは覚悟して時間に余裕を持って訪れるようにしてくださいね。
次に、鶴岡八幡宮での結婚式についてご紹介します。
結婚式について
鶴岡八幡宮での伝統ある神前結婚式は、800年以上もの歴史があるといわれています。
結婚式の舞台は、境内の中心部に位置する「舞殿」で行われます。
「舞殿」は、かつて静御前が源頼朝公の御前で源義経を慕い舞を納めたという地に建立された源氏と鎌倉幕府ゆかりの場所となっています。
開放的な雰囲気の中で、観光に訪れた方々からも温かなご祝福をいただける神前結婚式が行えます。
もし、たくさんの方々からお祝いしてもらうのは恥ずかしいという方は、若宮で厳粛な雰囲気の中で式が執り行われる挙式もできるので、ぜひ一度話を聞いてみてくださいね。
もし気になる場合、まず鶴岡八幡宮のサイトから「神前結婚式」に進み、「結婚式受付状況」から空いているかを確認します。
空いていたら、仮予約を行い、仮予約から10日以内に鶴岡八幡宮を訪れて本予約をし初穂料を支払う流れになります。
では、気になる費用についてご説明します。
費用は?
鶴岡八幡宮での神前挙式のみの場合、初穂料は¥200,000で、全体では¥330,000〜となっています。
神前挙式と近くの会場での披露宴を合わせると¥11,000,000〜となります。
神前挙式では、他と比べると少し高めだといわれることもありますが、歴史ある鶴岡八幡宮で厳かな挙式ができるので、そこを考えると納得の価格といえそうですね。
時期やフェアによっては金額は多少変動があります。
詳しくは、直接鶴岡八幡宮へお問い合わせください。
次に、おすすめの観光スポットをご紹介します。
周辺のおすすめ観光スポット
鶴岡八幡宮の境内にある神苑ぼたん庭園は、源氏池周囲に広がる庭園で正月ぼたんと春ぼたんが鑑賞できます。
正月ぼたんは1月上旬から2月下旬、春ぼたんは4月中旬から5月上旬が見頃です。
境内は広く見落としやすいのですが、上記の時期に行くときはぜひ訪れたいスポットです。
また、鶴岡八幡宮から徒歩約14分のところには、「あじさい寺」の愛称で親しまれている明月院があります。
こちらは、6月に行くのがおすすめの観光スポットです。
鎌倉を代表するアジサイの名所として全国的に有名で、6月はアジサイを見にくる観光客がとても多いです。
そのほかにも、鎌倉には歴史ある場所が多数あるので、行く時期によって何を見たいのか考えるのも楽しいです^^
次に、気になる絶品グルメについてご紹介します。
周辺の絶品グルメ
・鎌倉さくらの夢見屋
鎌倉の小町通りにあるお団子屋さん。
種類は約20種類くらいあり、食べ歩きできるサイズ感と見た目が可愛いので、写真映えすると人気のお団子。
人気の理由は、見た目だけでなくモチモチの食感と優しい甘さに、老若男女と幅広くから好まれています。
お土産にもいいし、店内で食べるスペースも少しあるので、ひと休みするにもおすすめです。
・ドッキリカレー かん太くん
たっぷりの鎌倉野菜の素揚げが絶品のカレー屋さん。
鎌倉野菜直営所が運営しているので、野菜別に調理を変え野菜の最大限のおいしさを引き出しています。
旬の野菜が絶品ですが、カレーもスパイスが効いていてとっても美味しく、女性からも人気です。
鎌倉野菜を堪能したい時はかん太に行くべきです!
・段葛 こ寿々
いつも長蛇の列のわらびもちで有名な蕎麦屋さん。
鶴岡八幡宮参道沿いにあり、いつも長蛇の列があります。
お蕎麦屋さんなのに、わらびもちが大人気なんです。
持ち帰りもできますが、やはりお店で食べるのが一番美味しいですよね。
お蕎麦も美味しいですが、お蕎麦と同じく喉越し・艶・爽快感を追求したわらびもちがこ寿々のおいしさです。
食べないと損しちゃいますよ!
他にも、お店はいっぱいあるので、食べ歩きをしながら鎌倉観光もいいですね^^
次に、訪れる前に知っておきたい鶴岡八幡宮の歴史についてご紹介します。
歴史と主祭神
鶴岡八幡宮は、康平6年(1063年)に源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりです。
その後、源氏再興の旗上げをした源頼朝公は、治承4年(1180年)鎌倉に入るや直ちに御神意を伺って由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地に遷し、建久2年(1191年)には鎌倉幕府の宗社にふさわしく上下両宮の現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心としました。
鶴岡八幡宮の境内には、本宮の他にも若宮・白旗神社・旗上弁財天社・丸山稲荷社などがあり、それぞれの摂末社を併せた年間の祭祀は約90もあります。
主祭神は、「応神天皇」「比売神(ひめがみ)」「神功皇后(じんぐうこうごう)」です。
次に、参拝のご利益についてご紹介します。
参拝のご利益
鶴岡八幡宮参拝のご利益は、「勝負運」「仕事運」「良縁」「縁結び」「安産」があります。
まとめ
鶴岡八幡宮についてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
それではもう一度振り返ってみましょう。
鶴岡八幡宮への行き方
電車で行く場合
「JR鎌倉駅」か「江ノ電鎌倉駅」から徒歩約10分
車で行く場合
横浜横須賀道路・朝比奈IC 約20分
駐車場
境内に40台駐車が可能です。
9時〜19時30分まで
1時間まで600円(それ以降は30分毎に300円)
※ご祈祷を受けられる方は、祈祷受付の際に伝えれば2時間まで無料です。
参拝時間
5時30分〜21時(4月〜9月)
6時〜21時(10月〜3月)
御朱印 1種類 初穂料500円
(旗上弁財天社 初穂料300円)
御朱印帳 4種類 初穂料 大1,700円 小1,500円
授与場所
・本宮の前にある授与品所
・舞殿の右側にある授与所
(旗上弁財天社の御朱印は、旗上弁財天社の右手に授与所にて)
授与時間
8時30分〜18時
お守りは、25種類以上あります。
おみくじで「凶」が出たら、『凶みくじ納め箱』へ入れて『強運掴み矢』を掴みながら願うことで強運を掴みましょう。
主祭神
・応神天皇
・比売神(ひめがみ)
・神功皇后(じんぐうこうごう)
ご利益
・勝負運
・仕事運
・良縁
・縁結び
・安産
鶴岡八幡宮は、訪れるだけでたくさんのパワーと御利益が頂けるだけでなく、凶ですら強運に変えられる素晴らしい場所ですよね。
人生に疲れたり、この先に不安を感じた時や新しく何かを始めたいときなど、鶴岡八幡宮を訪れたら間違いなく元気に前向きになれそうですね^^